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2006年3月26日 (日)

中華按摩

背筋痛になっていました。

中国国内で飛行機に乗る機会は多く、去年は出張、旅行、帰国、研修会などで年間20回以上のフライトでした。
今年の2月の下旬に広州からハルピンへの帰りの飛行機で、背中から腰にかけてちょっとした筋肉痛(?)のようなものになりました。
自分では勝手に『中華エコノミー症候群』と呼んでいますが、正式には血行障害など別の障害をさすようです。
長時間狭いエコノミーシートに座っていると腰や背中が痛くなるのです。
特に中華系の飛行機は座席間の空間が狭く、前後左右共に微妙に小さい席です。そのために、長時間のフライトではけっこう苦痛です。
実際に測ったわけではないですが、中国の飛行機の座席位置間隔は他国のものより狭いような気がします。
ANAの座席では足が組めるのですが、中国東方空港の座席では足は組めません。
機種にもよるのでしょうか?何となくそう思えます。

最近に痛めた背中の痛みはけっこう長引きました。
普通にしている分には大丈夫なのですが、しばらくじっとしていた後に首を急に動かしたりすると背中に痛みが走ります。
それでもって按摩のお世話になることにしました。
中国では至る所に按摩屋さんがあります。
按摩さんにも色々と種類のようなものがあるようです。
全身の按摩(健身按摩)や足裏按摩(足底按摩)などに加え、鍼灸や吸引ビン(抜罐)などを行なう店もあります。
また、なにやら怪しげな按摩屋も存在します。

近所にも按摩屋さんがあり、その1軒は小奇麗でシャワー室もある店ですが料金は全身按摩で70元、もう1軒は中医按摩と言って小汚いですが本格的な按摩屋です。大部屋でするので料金も安く30元です。DSC02

痛めた背中のために按摩屋さんに行ってきました。
最初は中医按摩の店に行きました。
按摩師は男性です。そのためか力が強く、「痛いのですが・・」と遠慮気味に伝えても「これが中国4千年の按摩だ!」とばかりに益々気合をこめて揉みあげてくれます。骨がバキバキと音を立てていました。
按摩と言うものも行きなれていないと按摩酔いするといいますが、その日のわたしはそんな感じでした。
家に帰ってからも全身が熱く、効いたのか効かなかったのか判然としない状態です。背中の痛みはしばらく取れなかったので日を置いてもう1軒のほうに行ってきました。
そっちの店の按摩師は女性です。
彼女たちも按摩の専門校を卒業しているため上手です。
女性であるためか指圧の力加減が強すぎずいい塩梅です。
按摩しながらなんやかんやと会話も可能です。
いい気持ちになって、途中はウトウトとしてしましました。
この日は前回と違って痛みに我慢することなく終えることができました。2軒のタイプの違う店ですが、会社の同僚に言わせると中医按摩の店の方が好きだそうです。彼は痛められるのが好きなようです。

気持ちよく按摩屋さんを出て、ふと隣の店を見るとそこは女性の胸を豊かにするための治療院でした。DSC01 (豊胸とダイエットの看板が出ています)
そういえば、中国では豊胸のテレビCMを見ることがよくあります。
ウソか誠か、何人かの女性が、治療前はぺちゃんこなのですが治療後は胸の谷間を誇らしげに誇示しているというような映像を流しています。
これに類似した、ダイエットや顔の染み取り、しわ取りなどのCMがよく流れています。
おそらくコンピューターグラフィックを駆使した映像化と思われますが、日本でやると薬事法かなんかで挙げられそうな映像です。
セローのマジックのように見る見る改善していく映像です。

中国独特の大げさな表現はこんな所にも現れているようです。
「白髪三千丈」「単騎千里を走る」「天涯地久」などの表現は中国独特の誇張表現です。こんな表現が当たり前の中では、あの程度の誇張テレビCMなんかは可愛いもんだと・・・思いますが・・・。

そんな按摩でのたりのたりしながら明日への100万倍(これも誇張か?)の英気を補っています。

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