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2007年1月22日 (月)

銀行カード紛失の難儀

中国で困る事は、色々あると思われます。
その中で、我々外国人が直面する事の中で身分証明のことがあります。

中国や台湾、香港などでは日本と違い皆さんIDカード(身分証)を持っています。日本ではこのようなIDカードは無く、免許証などが身分証の代わりになります。免許証がないと、それに代わるものを用意する必要がありますね。
住民基本台帳によるもの(住基カード)、パスポートなどで、写真入のもので代用するのが一般的でしょうか。

海外ではもちろんパスポートです。

中国では建前常備携帯が義務つけられています。
私もなるべくは携帯するようにはしていますが、このパスポートは海外では非常に重要で、盗まれたり紛失するとけっこう面倒なので正直携帯したくはありません。

最近私は10年有効の期限が切れるため当たらしいパスポートに更新しました。
その新しくしたパスポートのためにけっこう面倒くさいことに直面したのです。

ドンくさいことに銀行系カード(キャッシュカード)を不注意から紛失しました。こちらの銀行カードは6桁パスワードのため日本よりセキュリティは高いほうなので、無くしたことにさしてあわてず銀行に届けをしました。しかしながら、使われないようにするためと再発行のため銀行に行って本人が手続きをしなければなりません。
そこで銀行に行き手続きを行なおうとしたのですが、ここで問題になったのが新しいパスポートです。
以前カードを作った時のパスポートと新しいパスポートのパスポート番号が異なるため、銀行側がこれでは手続きが出来ないとの返事。
そんな馬鹿な!本人確認はこれで出来るじゃないですか!

中国では写真より身分証番号が重視されるようです。
そう言えばこっちの中国人の身分証を見ても、中学校ぐらいに撮った写真で身分証を作り何年も使っています。身分証番号は一生変わらないそうです。
中国では結婚しても性が変わらないため身分証自体も変わりません。
身分証番号・パスポート番号は非常に重要です。
各種カードを作る際には必ず身分証番号が必要です。

窓口で若干もめましたが、古いパスポートを持ってくる事でどうかと提案。そうして下さいとの事だったので、出直しました。
しかし今度の銀行係りは、2_2 古いパスポートに『VOID(破棄)』となっているのを見て「これは無効パスポートなので本人確認が出来ません」とキッパリ。
『じゃあ、一体どうすればいいのだ!』

一緒に行ってもらった会社の中国人スタッフの助けを借りて、窓口係りや銀行のおえらいさんも含めてすったもんだしました。
銀行でも始めての外国人のこういったケースだったらしく、銀行の経理も本行の電話をかけたりして協議していました。

結局は公安の証明を貰って下さいとのことで、すごすごと退散しました。
会社から公安の知り合いに伝えてもらうと至極簡単に証明書が貰えました。この辺は個人ではちょっとシンドイかもしれませんね。

そんな訳で、銀行のほうはその後、紛失カード凍結(取り消しではなかった?)手続きと、新しいカードの発行が出来ました。 1_61

そんな経験をした後、パスポート紛失した方のお話を知ることがありました。
その方は、中国滞在中に結婚したため姓が変わりましたが、パスポートの切り替えをしていなかったのです。
そのパスポートを紛失したため再発行しなければいけないのですが、再発行は当然日本政府発行のため戸籍に基づき新しい姓になります。
その方も銀行カードも一緒に紛失したため、私と同じくえらい面倒な事になったそうです。
その方はパスポートが無いため、カード凍結も再発行も出来なくなってしまったのです。まして、姓が変わったパスポートでは新規再発行も至難の業になってしまったそうです。
そりゃそうです、中国では名前もパスポート番号も違えば本人とは認定しがたいですよね。
ビザの再発行にも相当な面倒な手続きがかかったそうです。

中国滞在の方で、結婚などで姓の変わる方や新規パスポートに切り替えて古いパスポートで銀行などのカード類を発行した人、お気をつけ下さい。
パスポート・カード類を紛失などしなければ直面しない事態ですが・・・。

この注意事項は中国滞在のドンくさい方への忠告です。

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2007年1月16日 (火)

周年慶と富士山の話

2007年が始まって初のブログ書き込み。

年末に一時帰国し、ハルピンに帰ってきてからは我が百貨店の「八周年慶」の開催のため忙殺されていました。

Dsc06025_1

14日に無事その周年慶も終了しました。

昨年の周年慶実績の対比で175%の伸び率です。

営業時間も昨年から延長して行ないました。

通常で朝9時~夜10時、最終の2日間は夜12時まで延長して頑張りました。

周年慶期間中は休み無しの勤務で、勤務も夜12時までだったりと、へとへとに疲れました。

でも、売上がいいと不思議なもんで、疲れも相殺されてしまいます。

「周年慶」は中華社会では、1年でいちばんインパクトのある催事でしょう。

そのため、各社ともいろんな割引優待制度を考えて実施します。

我が店も「満300送200」などの表現で、300元買う毎に200元のポイントカードを差し上げると言う物です。

お店と顧客とライバル店、サプライヤーなどが水面下で虚々実々の駆け引きがあったりします。

毎日幹部で早朝に会議を開いていましたが、そこで予測できなかったことや考えが浅かったことなどの微調整に苦労したりします。

しかしながら、「失敗は成功の基」。反省点を次回につなげてより素晴らしい百貨店に繋げていくことが我々の使命だと思っています。

1年で最大の催事が終わり、今は若干ほっとしているひと時です。

そんな中で、昨日スタッフと雑談していた中で、初めて知ったことがあります。

皆さん「富士山」はもちろん知っていますよね。

スタッフが日本に言って富士山に登りたいと言っていたなかで、富士山はどこにあるのかと質問を受けました。

私は「東京の隣で静岡県ですよ」と答えました。

すると、スタッフの中の物知りが山梨県との間だということを知っていました。

私「そうです。富士山は静岡県と山梨県の間になります。」

スタッフ「富士山は一体山梨県ですか?静岡県ですか?」

私「多分両方の県?それとも国有?」

自信が無かったのでネットで調べてみて発見しました。

富士山は山梨と静岡に跨ってあるものの、両県の登記争いが決着していないため今も県境が引かれていないそうです。

それと、富士山の八合目九勺から上はなんと私有地だそうです。

国有地ではなく「浅間(せんげん)神社」の私有地とされているそうです。

知っていましたか?びっくりデス。

ところでここから私の疑問です。

県境が設定されていないのなら、浅間神社はどっちの県の所属?

行政区が分からないのなら、税金や管理、各種申請はどこがやるの?
浅間神社の神主の住民登録はどっちの県?

もし殺人事件が起きたらどっちの県警が出動するの?

などなど、下世話な心配をしてしまうのが私の癖です。

静岡、山梨にお住まいの方ならご存知でしょうか?

新年にふさわしい話題の「富士」でした。

初夢に一富士、二鷹、三ナスビ、などと言います。

どの夢も見たことはないので、毎年平凡な1年を過ごしているようです。

今年も神戸の生田神社に初詣に行きました。Photo_32

ことしこの生田神社で藤原紀香とお笑いの陣内智則が結婚するとのことで、いつもより人の出が多いように感じました。

今年1年が皆様にとって素晴らしい年でありますように。

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