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2007年12月

2007年12月 8日 (土)

ハルピンでミュージカル

中国、しかもハルピンでミュージカル。(ミュージカル、中国語で『音楽劇』と表現します。)

実はこのミュージカルはハルピンのライバル百貨店の企画で実現しました。
ミュージカルのタイトルは『蝶 Butterflies』です。
プロドデューサーは李盾、創作指導にはGILLES MAHEU氏、WAYNE FOWKES氏が名前を連ねています。

その『Butterflies』のミュージカルのチケットが手に入ったので、敵情視察とばかりに行ってきました。
場所はハルピンの開発区にある国際会展中心です。
ここは以前遠大が新年会に使ったことがあるホールがあります。
設備とか見た目は一般的なホールでしょうか。

このミュージカルは3年の月日と6千万元(約9億円)をかけて製作されたそうです。
すごいです。

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簡単なストーリーは、以下のような感じです
あるところに綺麗な『蝶人』の娘がいました。
彼女の名前は『祝英台』。蝶人の首領の娘です。
その英台は嫁ぐことが決まっていました。
結婚式を迎えたその夜、彼女は憂鬱でした。彼女はまだ恋をしたことがなく、本当の愛と言うものを知りませんでした。そのため、この結婚が自分にとって幸せなのかどうか分からなかったのです。
そこに吟遊詩人の『梁山泊』という蝶人が訪れました。
結婚式に参加するためでした。
しかし、英台を見た梁山泊は彼女に恋をし、彼女を結婚式場からさらってしまいました。
参加者たちや家来の蝶人は激怒しました。
梁山泊と英台は恋に落ち、逃亡を開始します。
その逃亡の中で、この結婚式が私欲の中でされようとしたものだと知ります。
梁山泊を毒殺しようとしたりしますが、最後に首領の陰謀が皆の知るところとなり、審判で決着がつけられるのです。
本当の愛を知った英台と梁山泊は結ばれることになります。

まあ、ミュージカルを中国語で鑑賞しているので、ストーリーの細かいことは分かりません。ストーリも大体はこんなもんだと理解していますが、もしかしたら間違っているかも知れません。
ただ、舞台の両脇に電光掲示板で台詞が出るので、なんとなくは理解できます。
しかし、台詞に気をとられると舞台を見るのが疎かになるので、そこはまあ適当に分かった振りをして見ていました。

異国の地でのこれもひとつの体験だと、見てきました。
チケットは120元から1280元までありました。
私は880元(約13,000円)のチケットで鑑賞しました。
前過ぎず後ろ過ぎずのいい場所だったかなと思います。

ステージの大道具、役者の衣装も凝っていたし、音楽はフルオーケストラによるものです。
ステージの前の半地下で生演奏です。
結構迫力がありました。

あと、劇が終わるクライマックスにステージ下から大量の蝶を放出したのにはびっくりしました。
数百匹の生きた蝶がステージ下から放たれ、劇場内を乱舞したさまは圧巻でした。

本場でミュージカルを見た訳ではないので、比較は出来ませんが、歌も踊りもすばらしかったです。
これで私も文化人だと自己満足できました。

最後にまたまた苦言を。
こんなすばらしいミュージカルを舞台で見せているのですが、相変わらず観客がついていっていない!
劇場内での携帯電話はマナーモードにするのは最低限で、会話をするなんてもっての外。
携帯の呼び出し音と、会話をする人がけっこういるのが興ざめ。
高尚な芸術鑑賞は、まず基本的なマナーを!

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